雑記箱

思ったことを書いていきます

仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション

眠気と戦いつつ見てきた。

 

明日仕事だし早く寝なきゃだけど、とりあえず感想を羅列するだけでもしておきたい。

直したいとこはあとで編集すりゃいいんだよ


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ネタバレもあるよ

 

結論から言うと、「世代交代」の映画として良くできてて良かった。

 

平成から令和へ

過去のライダーから新しいライダーへ

父から息子へ

 

この3つの世代交代の話が重なりつつ話が広がっていく。

 

特に仮面ライダー自体の世代交代周りがおれは好きだった。

 

 

Wの時もそうだったんだけど、総決算のような話をしたあとの仮面ライダーは、仮面ライダーそのものを再定義する役割もあるのよね。

 

今回敵が1号を模したライダーになって、

「ライダーとはそもそも悪の力だろう!」

「私が原点であり頂点!」

とか言うんですよ。

 

たしかにライダーは常に敵と同じ能力を使って戦うし、「同属殺し」が仮面ライダーの鉄則なんて言われてるからそのちゃんと拾って来るのね、ていう

それに対してソウゴは

仮面ライダーに頂点も原点もない、力をどう使うか俺たちが決める!」と。

凹凸の激しい平成ライダーを統べる強大な魔王になるソウゴならではの台詞で良かった。

 

或人も今回序盤早々に変身ベルトを奪われて、父親から敵が使うベルトを渡されて悪役のような姿に変身する。

最初は使いこなせないし挫けそうなるけど、自らの夢、信じるもののためにその力を使って最終的に父を越えてゼロワンになる。

 

その過程こそ、与えられた悪の力を自分の力にして、自分の大切なもの(今作では夢)を守る力とするということで、まさに仮面ライダーやで…てなった。

 

最後の、ジオウと出会った記憶を持ったままじゃだめでしょ、ていうのも良かった。

 

もう仰る通りですって感じ。

 

全く新しい時代だから、過去といつまでも絡んでたら意味ないんだよね。

 

とりあえずここまでにしとこう